穂高縦走~北穂から前穂をつなぐ旅~

2018.09.02 21:56 |

こんにちは、いのしし丸です。

 

 

 

 

 

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もうすぐ、北アルプスでは紅葉シーズンに入るので、今年は久々に行けるかと楽しみにしているいのしし丸です。

 

 

ここ大阪ではまだまだ暑い日が続いておりますが、みなさま夏山は楽しまれてますでしょうか?

 

8月初旬にスタッフ3人で、北アルプスにある穂高連峰を縦走してきましたので、その様子をご紹介します。

 

 

一日目:上高地(1,500m)~明神館~徳沢~横尾(1,620m)~涸沢(2,300m)~北穂高小屋(3,100m)

二日目:北穂高岳(3,106m)~涸沢岳(3,110m)~穂高岳山荘~奥穂高岳(3,190m)~前穂高岳(3,090m)~岳沢小屋(2,170m)~上高地

 

 

一泊二日で3,000m峰を4つ踏む、ハードスケジュールです汗

 

 

 

 

一日目は、朝6時にスタート。

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8月初旬という事もあり、半袖でも問題ない気温でした。

 

 

 

今回、新たなメンバーが加わりました。

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梅田店の絶対的エース、どうげん君です。

関西近郊の山々は経験済みですが、北アルプスは初めてで、もちろん岩稜帯の登山も未体験です。

今回は、背景中央から右に見える、弓形型の尾根、吊尾根を縦走します。

 

 

 

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明神岳が見えました。

穂高方面と槍ヶ岳方面の分岐である横尾まで、梓川沿いの林道を3時間ひたすら歩きます。

 

 

 

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徳沢に到着です。

ここ徳沢は、かつては牧場だった場所を草原のキャンプ場としているため、テント泊するには最適な場所です。

写真の徳沢園では、ソフトクリームやプリン、カレーやチャーハンなど、おいしい食事やデザートを堪能することが出来ます。

 

 

 

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横尾に到着。

橋を渡ると穂高のベースとなる涸沢(からさわ)へ、右へ進むと槍沢を経て槍ヶ岳へ行けます。

 

 

 

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元スタッフのイトタクと感動の再会!(2ヶ月ぶりなので…そーでもない

ハーゲンダッツをご馳走になりました。

 

 

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後ろ髪を引かれる思いで横尾を出発。

途中に見えた屏風岩の雄大さと、自分のちっぽけさを感じながら通過。

 

 

 

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途中の本谷橋が架かる川辺に着きました。

この日は暑いくらいのお天気でしたので、川の水でクールダウンしました。

 

 

 

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涸沢が近づくにつれて、テンションも上がってきました。

登山道も、土草木の割合が減り、石や岩のガレた道になってきます。

 

 

 

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涸沢ヒュッテに到着。

隊長は持参の味噌汁で、どうげん君いのしし丸はカップラーメンで腹ごしらえ。

平地の5倍くらい美味しい気がしました。

 

 

 

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本日の行程は、バックに見える山の頂にある北穂高小屋までです。

残り3時間、標高差700m、気合を入れて歩きます。

 

 

 

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急峻な登山道なため、高度は一気に上がります。

振り返ると涸沢カールがあんなに小さくなり、正面には前穂高岳が顔を見せてくれました。

 

 

 

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鎖場が出てきました。

三点支持ができていれば、鎖を使わずとも問題なく登れます。

 

 

 

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三点支持とソールのグリップ感を確かめながら進みます。

 

 

 

 

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危険な箇所にははしごがあるので安心して登れます。

はしごを架けられた先人たちに感謝です。

 

 

 

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岩場歩きにも慣れてきたどうげん君

 

 

 

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前穂高岳と吊尾根と涸沢カール。

明日はあの弓形の吊尾根を縦走します。

 

 

 

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北穂高岳までもうちょっとですが、右側は深い谷。

最後まで気は抜けません。

 

 

 

 

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北穂高岳(3,106m)に到着!

初日の行動時間は11時間、お疲れ様でした。

本日は、北穂高小屋に泊まります。

 

 

 

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その日の夕刻の槍ヶ岳方面です。

ガスの合い間から槍の穂先が見えました。

 

 

 

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夕日に染まる前穂高岳と奥穂高岳。

夕焼けが山肌に反射して山が赤く見える現象を、アーベントロートというそうです。

 

 

 

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本日の夕飯は豚のしょうが焼きでした。

北穂高小屋は富士山の山小屋をのぞくと有人の山小屋としては最も標高が高いそうです。(wikipedia調べ)

 

 

 

 

 


二日目です。

朝4時に起床。

 

 

 

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身支度を整えいざ出発。

どうげん君、昨晩は良く眠れたみたいです。(寝起きはいい方です

 

 

 

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お世話になった北穂高小屋。

食事もおいしく小屋もきれいです。

 

 

 

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そして、前回見れなかった北穂高からのご来光です。

北穂高小屋からの朝日は、前に遮るものがないため綺麗に見られることで有名です。

 

 

 

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モルゲンロート(朝焼け)に染まる、奥穂と前穂。

 

 

 

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昨日はガスの中でしたが、今日は晴れ渡っています。

 

 

 

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お決まりの場所で記念撮影。

奥穂へ縦走します。

 

 

 

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槍ヶ岳や裏銀座の山々も見渡せるほどの快晴。

 

 

 

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岩場の下りが出できました。

焦らず急がず確実に進みます。

 

 

 

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白○を追いかけながら、三点支持を意識して進みます。

 

 

 

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アップダウンを繰り返していくうちに涸沢岳が近づいてきました。

風も無く岩も乾いており歩きやすい状態でした。

 

 

 

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まずは第一ポイントの涸沢岳(3,110m)に到着。

日本第8位の標高です。

 

 

 

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今まで歩いてきた稜線を見渡せます。

槍ヶ岳から大キレットを経て北穂高岳までの稜線もはっきり見えました。

大キレット縦走の様子はこちら⇒北アルプス、大キレット縦走!(後半)

 

 

 

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穂高岳山荘まであと少し。

 

 

 

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笠ヶ岳方面。

いつもはガスがかかりがちですが、今日はお天気でした。

 

 

 

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穂高岳山荘に到着。

時間が無いので、さくっと弁当を食べて奥穂高岳を目指します。

 

 

 

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はしごを越えるとすぐ岩場歩きの連続になります。

浮石に足を取られないよう気をつけて登っていきます。

 

 

 

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ジャンダルムの姿も大きく見えるようになっていました。

昨年秋に、隊長と二人で奥穂から西穂縦走にも行ってきました。

その様子はこちら⇒初秋の北アルプス、穂高縦走へ(奥穂高岳~ジャンダルム~西穂高岳)~後編~

 

 

 

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日本第3位の奥穂高岳(3,190m)に登頂です。

どうげん君は初めて、隊長いのしし丸は3回目です。

 

 

 

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前穂と西穂の分岐です。(西穂目指す猛者風のポーズだけどそっちは行きません

西穂方面への縦走は、馬の背やジャンダルムといった難所が多数ある、一般登山道の最難ルートと言われています。

 

 

 

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前穂高岳までの稜線である吊尾根を歩きます。

右手の方には、焼岳と奥には乗鞍岳も見えます。

 

 

 

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雄雄しい前穂高が近づいてきました。

涸沢から見上げていた前穂に登れると思うと、感慨深いものがあります。

 

 

 

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振返ると奥穂から馬の背、ジャンダルムまでの稜線が見渡せます。

 

 

 

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前穂直下の紀美子平に到着。

重太郎新道を造られた今田重太郎さんが、娘で当時5才の紀美子を遊ばせて道づくりをしたことから、後に「紀美子平」と呼ばれるようになったそうです。(エライ所で遊ばせてたんですね汗

 

 

 

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右奥の槍ヶ岳から北穂、奥穂、ジャンダルムを経て西穂までが見渡せます。

 

 

 

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前穂高岳(3,090m)に登頂。

日本第11位の標高です。紀美子平に荷物をデポしてきたので喉カラカラ

 

 

 

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重太郎新道の下りの取り付きです。

どこを下るのってくらい急な下り坂でした汗

 

 

 

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岩場の下りは浮石も多く注意が必要です。

時には後ろ向きになったりしながら、下りました。

 

 

 

 

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岳沢を一望できる岳沢パノラマです。

秋は紅葉がきれいでしょうね。

 

 

 

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森林限界より下の標高では草木が多くなり、気温も高く蒸し暑くなっていました。

下って下って、前太ももがパンパンです泣

 

 

 

 

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長ーいはしごです。

滑らせないよう一歩ずつ確実に。

 

 

 

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やっとの思いで岳沢小屋に到着。

暑さにやられていたため、冷たいジュースに飛びついたのは言うまでもない。

 

 

 

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さらに下って樹林帯になってきました。

ここも小さな浮石が多く体力を奪われます。

役に立ったのが、トレッキングポールでした。

 

 

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岳沢登山口に到着!

長い下りがようやく終わり、全員やり切った感が満載です。

 

 

 

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梓川と前穂高岳と明神岳。

つい数時間前まであそこを歩いてきたかと思うと、、もう当分歩きたくないですね笑。

 

今回の山行はハードスケジュールでしたが、そんな中でも「あって良かった~」と思うアイテムがありましたのでご紹介します。

 

 

 

 

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トレッキングポールです!(べたですが…

登りはもちろん下りでの効果が絶大で、脚や膝への負担を減らすことができます。

気になった方は、是非お店まで足を運んで頂ければと思います。

経験豊富なスタッフがご案内させて頂きます!

 

 

 

L-Breath(エルブレス)ヨドバシ梅田店では、秋山ハイキング用品はもちろん、普段使いのカジュアルウェアまで幅広く取り揃えております。

 

 

これからは、秋山・紅葉のベストシーズンになりますので、梅田へお出かけの際は、ぜひL-Breath(エルブレス)ヨドバシ梅田店までご来店くださいませ。

 

いのしし丸でした!